語学の専門家と呼ばれるには?

多くの、会社や、個人の方が、語学の専門家を探されています。

それには、十分納得がいきます。

そして、さらにご自身のビジネスの専門家を
探されています・・・

これは少し、難しくなります。

なぜなら、語学に堪能で、さらにある分野の
ビジネスに詳しいなら、その人は、その分野の
スペシャリストになることは間違いないでしょう。

確かに、ある語学に堪能な方は探せば
かなりいらっしゃいます。

しかし、もし、そのような方に、仕事を
依頼するとしたら、やはり事前準備の
必要があります。

事前準備がなしで明日、突然、通訳を
特別な分野でやってくれと言われても
ほとんどの通訳者は断るでしょう。

ですから、通訳でも翻訳でもそうですが
語学の専門家はビジネスの専門家では
ないということをよく理解していただければ
幸いです。

但し、以下のような場合は少し、違うかもし
れません。

たとえば、以前に、同様の内容の業界の
会議や、翻訳物を手掛けたことがある。
といった場合です。

このような場合は、語彙や業界用語に
馴染みがあり、比較的自信を持って
のぞむことができ、短い期間でも
対応可能なことがあります。

しかし、そのようなケースは稀です。
なぜなら、安心して、業務をこなす
ことができる人はいつも次から次に
仕事が入り多忙だからです。

まず、依頼者様からみたら、
語学のスペシャリストを探すのなら、
事前の準備期間を十分取って自社の
ビジネスをよく知ってもらうことが
大切です。

そうであれば必ず成功した、セミナー
やプレゼンを行うことが可能になります。

また、依頼を受ける通訳や翻訳者であれば
初めて受けるような内容の場合は
事前準備はもちろんですが、
提示料金を多少、低くしてでも、
まずは請負い、自分のスキルを
磨いていくことが大切ではないかと
感じます。

そのうちにそれらが実績となり信用が
積み重なっていきます。

まずは、最初の一歩を踏み出すことが
大切です。

ではまた次回。

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